大鏡山 三寳寺 (三宝寺) 概要

    大鏡山    三寳寺 (三宝寺)    だいきょうざん さんぼうじ

三寳寺の三宝とは 曹洞宗で良く読む御経 修証義の13節に「其の帰依三宝とは正に
浄信を専らにして、或は如来現在世にもあれ、或は如来滅後にもあれ,合掌し低頭して
口に唱えて云く、 南無帰依佛 南無帰依法 南無帰依僧 仏は是れ大師なるが故に
帰依す、法は良薬なるが故に帰依す、僧は勝友なるが故に帰依す、」と有りますこの
佛法僧の三宝です。

三寳寺は禅宗の一派 曹洞宗です。
曹洞宗はお釈迦様より歴代の祖師方によって受け継がれた「正伝の仏法」をよりどころと
する宗旨で道元禅師様が開かれました。

お釈迦様のみ教え(さとりの心)を正しくお伝えになられた道元禅師様(永平寺開山)
また 全国へ広く拡められた瑩山禅師様(太祖常済大師)です。

お釈迦様 両祖様が示された「さとりの心」とは 坐禅の実践によって得る身と
心のやすらぎがそのまま「仏の姿」であると自覚することにあり、坐禅の実践を通して
み仏との絆を深め身と心を調えて 安らぎと 報恩感謝の日送りを行うことを
信仰の要といたします。

曹洞宗には本山が二つ有ります。

福井県吉田郡に道元禅師様が開かれた 大本山 吉祥山永平寺
神奈川県鶴見に瑩山禅師様が開かれた 大本山 諸嶽山總持寺

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